フランス・マルセイユ寄港1日目

フランス・マルセイユ寄港1日目

朝焼けと共に、パリに次ぐフランス第2の都市、マルセイユに到着。

 

残念ながらこの日は曇り空

 

日曜の朝ということもあり、街はまだまだ静か。かろうじて開いているお店の果物やオリーブを眺めつつ、目指すはマルセイユ中央駅。

 

南仏ならではの、色とりどりの果物が並ぶ

 

オリーブの種類も多種多様

 

マルセイユには丸2日間停泊するので、その間の過ごし方は人それぞれ。日帰りで近場の街をぶらぶらして船に戻って自分のキャビンで寝て、次の日また出かけても良いし、1泊2日でどこかへ小旅行に出掛けても良い。船にはいつでも戻れるようになっていて、船で3食食べることもできる。

 

今回私は(あ、もちろん一人で)南仏を代表する古都、エクス=アン=プロヴァンス(Aix-en-Provence)に出掛けることにした。

 

普段海ばかり眺めているので、車窓からの緑が新鮮

 

列車に揺られること数十分。到着したエクス=アン=プロヴァンスは、緑あふれる落ち着いた街、という雰囲気。街のあちこちに石造りの噴水があったり、美術館や学校があったり、と文化と知性を感じさせる。

 

街の中心を走る並木道

 

マルセイユからこちらへ来ても、今日はやっぱり天気がいまいちで、雨が降ったり止んだり。同じようにブラブラしても、天気が良いのと悪いのでは、街の印象が大違い。特に初めて来る街がどんよりした空だと、なんだかその街の印象まで少し灰色になってしまう。

 

ガイドブックにも載っているグラネ美術館

 

というわけで、今日はいさぎよく街歩きを諦め、美術館で芸術鑑賞をすることに。訪れたグラネ美術館はちょうど特別展最終日の日曜日ということもあって、家族連れで大賑わい。

 

本当に3-4歳位の小さい子たちもたくさんいて、にぎやかな雰囲気。日本の美術館というと、常に静寂が流れている雰囲気だけれど、ここでは皆ワイワイ色々と話しながら芸術鑑賞をしている。本当に美術館が身近な存在になっていて、素敵な文化だなと思った。

 

思いがけず、ピカソのあまり知られていない作品を鑑賞できたりもして、私自身も大満足。なんだかヨーロッパらしい素敵な休日の昼下がりを体験できた気がした。

 

ミラボー通り沿いの老舗カフェ、Les deux Garcons

 

芸術鑑賞の後は小腹を満たしに、カフェのテラス席へ。これもまたヨーロッパらしい雰囲気、と自画自賛。

 

絶品のタルトタタン

 

そして、ここで食べたタルトタタンが驚きの美味しさ!甘く煮詰めたリンゴがこれでもか、という位詰まっていて、大満足のカフェタイムだった。

 

夕暮れも近くなってきたので、食糧の調達へ。

 

ホテルの部屋でひとりごはん。

 

ロゼワインとマスカット一房、ブルーベリータルトとピスタチオのケーキが、今日の夕食&明日の朝食。贅沢なんだか侘しいんだか、ちょっとよくわからないラインナップになったけれど、普段船内で3食決められた食事を食べているので、「自分の気分次第で食べたいものを好き勝手選べるのって良いなぁ」なんて幸せな気分に浸る。

 

屋根裏部屋のようなホテルの部屋

 

 

この日の宿泊先は、当日観光案内所で紹介してもらったプチホテル。古くて簡素な部屋だけれど、屋根裏部屋の様な屋根の傾きと小窓が良い感じ。学生時代からの私の旅のバイブルでもある妹尾河童の『河童が覗いたヨーロッパ』に出てきそうな部屋で、ひとりでご機嫌になっていた。

 

船に乗って38日目。久々の一人部屋と寝返りのできるベッドに、大いに癒された一日だった。

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